木村ミノルが2度目のドーピング検査も陽性で大晦日の安保瑠輝也戦は消滅。榊原CEO「日本には三度目の正直という諺がある」【RIZIN.45】
会見の冒頭、木村の検査が陽性だったことを発表した榊原CEO
また「我々の半年間のサスペンデッドについて賛否両論いただいているのは重々承知の上で、我々としては選手の復活を促すための、正しい肉体を手に入れるためには6カ月あればなんとかなるんじゃないかと思った。6カ月以上かかることもあると思うが、いずれにしても試合前のドーピングの検査は検体を取ってアメリカの検査機関に送って、陰性の証明が出ないとRIZINの舞台には上がれない。我々がドーピングを認めているわけでは決してない。そこは誤解のないようにしていただきたい」などとRIZINのドーピングに対する姿勢を改めて表明した。
今回の事態にあたり木村はRIZINを通じて「検査結果は厳粛に受け止めます。まだ体内に残存していたと思いますので、引き続き、完全にクリーンになるまで治療、練習に専念します。安保選手にはご迷惑をおおかけしてしまったこと、RIZINやファンの皆さんにも深くお詫びします。必ず戻ってくるので、来年、このカードが実現できるよう頑張ります」とコメントした。