青木真也が1年2か月ぶりのMMAマッチでセージ・ノースカットと対戦「ベストパフォーマンスを出せる最後の機会」【ONE】
対戦が決まった青木(左)とノースカット
ノースカットはUFCから2019年にONEに戦場を移すも初戦でコスモ・アレクサンドル(ブラジル)にKO負け。その後、コロナ禍などもあり試合から遠ざかるも、今年5月に行われた4年ぶりの復帰戦でアフメド・ムジタバにヒールフックで一本勝ちを収めている。
青木とは2021年4月に「ONE on TNT IV」で対戦の予定だったが、ノースカットが「新型コロナウイルスの影響が長引いた」ため試合を辞退し、対戦は流れていた。
ノースカットは「日本に来ることは夢でした。格闘技ももちろんですが、兄弟でアニメを見たり、日本に親しんで育ってきましたので、このように日本にこられること大変うれしく思っている。日本のレジェンドである青木真也選手との対戦ということで大変興奮しています。47勝11敗というのが青木選手の戦歴。その中には一本負けは一つも含まれていない。自分のキャリアにとってなによりも大事な試合になると思っている」などと青木へのリスペクトの言葉を口にした。
会見では元K-1 WORLD GP 3階級制覇王者の武尊(team VASILEUS)がONEムエタイ世界フライ級王者のロッタン・ジットムアンノン(タイ/ジットムアンノンジム)と対戦することも合わせて発表された。