メディア初公開!JT関西工場「加熱式たばこ」専用スティックの製造工程に迫る

こちらは「リザーバー」と呼ばれる機械。出来上がったたばこスティックを貯蔵する役割を持ち、大量のたばこが頭上を流れていくさまは圧巻!

 巻き上げが終わった段階では長い棒状になっており、さすがにこれでは吸えない。機械を使って一定の長さに切断し、フィルターと結合することで、ようやく加熱式たばこ用のスティックが完成する。作業スピードはまさに目にも止まらぬ速さで、流れるたばこの1本1本が残像で止まって見えたほどだ。

 完成したたばこは、オペレーターが厳重に目視で検査。常に機械のそばに従業員がおり、商品に目を光らせていた。さらにセンサーとカメラで製品の異常を検知する仕組みも備えており、衛生面・品質面・安全面どれも高いレベルを保っていると感じた。

 最後は包装・出荷の作業。完成したたばこが20本単位で外箱に入れられ、包装、出荷用の段ボールに詰められた後、流通を経て、愛煙家の手に渡っていく。