メディア初公開!JT関西工場「加熱式たばこ」専用スティックの製造工程に迫る

ズラリと並んだたばこの外箱。スピーディーにたばこが箱に詰められ、次々と段ボール箱へ運ばれていく。

取材を終え、一服しながら感じたこと

 これにて製品工程のすべての見学が終了。最後に質疑応答の時間が設けられ、JTの地域貢献活動や「Ploom X ADVANCED」のコンセプトについて改めて語られた。

 今回の取材を通じて、いつも何気なく吸っているたばこ1本1本に、JTの技術力とユーザーへの思いが込められていることを知った。また最新の機械が精密な働きを見せる横で、多くの人々が開発や品質・安全管理に携わっていることも学んだ。

 見学を終え、工場に併設された喫煙所で、いつものようにたばこをくわえて火を付けた。130年以上たばこの歴史を紡いできた京都の地で、1本のたばこにかけられた情熱を目の当たりにした後の一服は、格別なうまさであった。

(取材・文:FM中西)

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