パンクラス女王となったソルトが久々の参戦でTKO勝ちも「力みすぎて雑になってしまった」と反省【修斗 COLORS】
修斗初参戦でTKO勝ちのKAREN(撮影・上岸卓史)
またソルトの試合の前には第4代ストロー級クィーン・オブ・パンクラシストのKAREN(パラエストラ柏)が修斗初参戦を果たし、パク・ソヨン(韓国/GUNSAN ROADジム)と対戦。こちらも1RでTKO勝ちを収めた。
1R、ともにオーソドックスの構え。KARENはサウスポーにスイッチし、パンチから組み付き押し込む。そして難なくテイクダウンに成功。ハーフポジションで上を取る展開。そしてパンチ、ヒジを落とす。ケージ際で動きが限定されソヨンは逃げられない。KARENはヒジを連打。ソヨンはケージを蹴って脱出を図るが、KARENは先に立ち上がるとすぐに組み付き、今度はバックを取って背後からパンチ。KARENは背に乗ると鉄槌。ソヨンはKARENの左腕をわきに挟み防御もKARENはソヨンの体を伸ばすとバックからの鉄槌を連打。ソヨンの動きが止まり、レフェリーが試合を止めた。
KARENは試合後のマイクで普段はパンクラスで戦っているんですが、今回初めて修斗に参戦させていただきました。しっかりKOできたので、来年は絶対にまたベルトを獲るので応援よろしくお願いします」とアピールした。