修斗初の2階級制覇のマモルが引退エキシビション。3人目のXは佐藤ルミナ【修斗】

10カウントゴングを聞くマモル(撮影・上岸卓史)

 その後に行われた引退セレモニーでマモルは「この場を設けてくれた、田原さん、サステインの坂本さんに感謝しています。ありがとうございます。そして今までずっと応援してくれたファンの皆様。そして支えてくれた家族、両親。特に両親には心配をかけてずっとサポートしていただいて、この場を借りて心より御礼を申し上げます。ありがとうございました。最大の目標であったUFCに行くことはかないませんでしたが、最後の最後に4冠まで獲れて、自分の中では満足のいく幸せな現役生活でした。カッコいいことを言おうと思ったんですが、エキシビションやって全部飛んじゃいました。涙を流すのもキャラじゃないんで、ここは笑顔で最後のご挨拶をさせていただきたいと思います。ありがとうございました」と挨拶。引退の10カウントゴングが鳴らされた。プロでの通算戦績は49戦31勝(4S、11KO)13敗5分だった。

「PROFESSIONAL SHOOTO 2023 Vol.8」(12月2日、東京・豊洲PIT)
◆メインイベント・第7試合 世界フェザー級チャンピオンシップ5分5R
○SASUKE(王者・2度目の防衛戦/マスタージャパン東京)(3R1分7秒、TKO)田中半蔵(挑戦者・同級5位/FUN`S)●

◆セミファイナル・第6試合 ミドル級5分3R
○岡見勇信(日本/EXFIGHT)(判定2-1=29-28、28-29、29-28)キム・ジェヨン(韓国・NOVA MMA)●

◆第5試合 マモル引退エキシビションマッチ
マモル vs 漆谷康宏&清水清隆&佐藤ルミナ

◆第4試合 68kg契約5分3R
○リオン武(RISING SUN)(2R2分31秒、TKO)内藤太尊(ROOTS)●

◆第3試合 フライ級5分3R
○猿丸ジュンジ(修斗ジム東京)(1R1分18秒、TKO)安芸柊斗(MMAZジム)●

◆第2試合 フライ級5分3R
●内藤頌貴(同級世界6位/パラエストラ松戸)(2R3分16秒、三角絞め)石井逸人(TRIBE TOKYO MMA)○

◆第1試合 2023年度新人王決定トーナメント準決勝 フェザー級5分2R
●青井太一(心技舘)(判定0-3=18-20)ネイン・デイネッシュ(MMA RANGERS GYM)○
<<< 1 2 3 4 5