猿丸ジュンジが安芸柊斗にTKO勝ちで有終の美「5年後、10年後、自分の弟子を連れて戦いにくる」【修斗】
石井が下からの三角絞め(撮影・上岸卓史)
今大会ではフライ級でもう一つ注目の試合が行われた。前環太平洋バンタム級王者の石井逸人(TRIBE TOKYO M.M.A.)がフライ級に下げて内藤頌貴(パラエストラ松戸)と対戦し、一本勝ちを収めた。試合後のマイクでストロー級とフライ級の同時2階級王者の新井丈との対戦をアピールした。
石井は昨年5月に王座を獲得も初防衛戦で藤井伸樹に敗れ王座陥落。今年4月にパンクラスで再起戦に臨むも敗れ、現在2連敗中だった。
1R、サウスポーの内藤とオーソドックスの石井。内藤は左三日月、左インロー。そこにパンチを合わせに行く石井。内藤は左ハイ、左インローと蹴りを散らす。蹴り足を取りに行く石井。圧をかける石井に内藤がテンカオ。前に出た内藤に石井がカウンター。パンチを出し合う両者。石井がタックルからケージ際でバックを取る。グラウンドに引き込む石井。石井はバックからパンチ。スリーパーにとりかけるがあごで完全には極まらず。石井は左腕を首に巻いたままバックからパンチをコツコツ。