納谷幸男が斉藤レイとのメガトン対決制し「D王」開幕2連勝「何がなんでも優勝する。この歩みを止めるつもりはない」【DDT】

フィニッシュは納谷の世界一のバックドロップ

 開幕戦でのクリス・ブルックス戦での勝利に続き、好調ぶりを発揮した納谷は「斉藤レイ! いい選手だな。お前とだったら、もっと続きがしてみたいと思ったよ。今日の結果を見て、全日本のほかの選手は黙ってないよな。俺はこの続き、DDTじゃなくて、全日本まで出向いてやってもいいと思ってるよ。うれしい返事、期待してるよ」と力を込めた。そして「俺は今年のD王GP、何がなんでも優勝する。この歩みを止めるつもりはない」とキッパリ言い切った。納谷の次戦は12・3新宿で平田一喜と対戦する。

 1勝1敗となったレイは「言い訳はしない。俺の負けだ。俺よりシングルの経験を積んでるだけあって、あいつのほうが少し上だったな。だが俺はただの1敗しかしてねぇ。D王もまだまだこれからだし、納谷との決着もこれからだ。お前もまだやり足りねぇだろ。来年、全日本プロレスに参戦しろよ。俺以外にもデカくてバケモノみたいなのがゴロゴロしてるぜ。次は必ず、ぶっ倒してやる。楽しみにしてろ。次の相手は(12・9大阪で)平田、ぶっ潰す」と悔しさを露わにした。