“優勝候補”遠藤哲哉がHARASHIMAに痛恨の黒星発進「残り全勝で優勝する。その先にKO-D無差別級が待ってる」【DDT】
初日を出した樋口和貞
そのほかのAブロック公式戦では、初戦で上野勇希に敗退した樋口和貞が佐々木大輔と対戦。要所要所で佐々木のセコンドのMJポーが介入。場外戦で佐々木がイス攻撃を見せるも、石頭の樋口は動ぜず。佐々木はミスティカ式クロスフェース・ロックで絞め上げ、クロスオーバーに移行も、樋口はブレーンクローで脱出。起き上がると、そのままヘッドバットからブレーンクローで顔面を絞め、佐々木がたまらずギブアップ。
初日を出した樋口は「初戦、上野に負けて、下向いた部分はあるけど勝ててよかった。難敵だった。開幕戦いろいろ言われて悩んだ部分もあったけど吹っ飛んだ。勝ち進んでいきます」と気合が入った様子。佐々木は「樋口、オマエは重大なミスを犯した。初戦で負けた人間は必ず決勝に上がる。そして優勝する。これがプロレス界の定めだ。分かったか! 明日から全勝優勝。佐々木大輔がちょっくら優勝してきます」と不敵に語った佐々木は、12・3新宿で因縁の上野と激突する。