MAOが緊急決定のUNIVERSAL王座戦でクリス・ブルックスに狂乱のリングアウト勝ち「あとはKANONと納谷。ギリギリで楽勝してやる」【DDT】

カウンター席のテーブルからエプロンまで大ジャンプしてリングに生還したMAO

「あとはKANONと納谷。ギリギリで楽勝してやる」

 MAOは「ビックリした。自分を信じた結果こんなことができました。D王GP、勝ち点4。UNIVERSALのベルト、俺の手元にある。100%やりたいことできてるわ。次は(来年1月に来日する)ブライアン・キースにその気があればやってやってもいい気持ちがある。米国であいつにシングルで負けてんだ。ヨシヒコとよってたかって負けてんだ。リベンジする機会もあればいいと思う」と歓喜のマイク。キースはMAOの元タッグパートナーのマイク・ベイリーと名勝負を繰り広げた実力者で、1・20&21品川、1・28後楽園に参戦する予定だ。

 バックステージでMAOは「幻みたいな1日だ。気付いたら暴走したMAOがUNIVERSAL王座戦も決めてたし、防衛もしちゃった。勝ち点も2個取っちゃった。クリスが無差別級獲った瞬間、DDTにおけるケニー・オメガを超えたなと思ったんだよ。そこから今こんな試合やって、DDTって結構新しい時代に変わっちゃったんだなって。DDT新時代到来させてやったわ。MAOとクリスという新しい時代を。そんな気持ちでいっぱいです」と興奮冷めやらない様子。そして「あとはKANONと納谷。去年の二の舞にはさせない。あいつらは絶対倒す。ギリギリで楽勝してやる」とこの先も突っ走るつもりだ。

 1勝2敗となり、星勘定が厳しくなったクリスは「MAOとD王で3回試合した。来年は絶対勝つ」とリベンジを期した。