FANTASTICS、5周年をファンとお祝い! 「幸せで楽しいエンターテイメントを届けていきたい」リクエスト曲のライブパフォーマンスに会場熱狂

ーーデビュー 5 周年を迎えた。いまの気持ちは?

佐藤:感覚的にはまだ 5 年なんだっていうくらいで、かなり目まぐるしかったです。ライブ活動もそうですけれども、ドラマをやったりバラエティにでたり、いろいろな活動させてもらって、あっという間の 5 年間だったなって思っています。

八木:僕自身は(デビューするまで)ステージに立った経験もなかったので、デビューする前もした時も未熟でした。今ももっともっと追求していきたい部分がありますが、本当に濃い時間をたくさん過ごさせてもらいました。個人活動ではお芝居をやらせてもらえたり、そこからもアーティストとして生きる部分だったりとか引き出しというものを増やせました。この5年間全て、僕は 1 日も確実に実になってる時間だったと感じてます。今後もそういうふうに実りを感じられるように精進していければと思います。

ーーこの5年間で成長したことは?

佐藤:ステージング、パフォーマンス、表現力が明らかに違っています。デビュー1 年目の時、僕らはEXILEのライブに同行させていただいて、そこでデビュー曲を踊ったんですけども、会場に負けちゃってたなっていうのがあります。この数年間、立つステージが小さく見えるように、もっと次のステージが見たくなるようなパフォーマンスを心がけて活動してきたので、一番成長したのはそこかなと。

八木:最初からファンの人たちの顔をしっかりと見て歌うことをやってきたつもりだったんですけど、終わった後覚えてないっていうことが多かったんです。ボヤージュ(21年のツアー”FANTASTIC VOYAGE”)の頃からお客さん1人ひとりの表情だったりがすごく見えるようになったというか、それだけ落ち着いて自分自身もパフォーマンスできているんだって感じられるようになってきています。そういったところは最初の頃と比べたらものすごく成長したところなんじゃないかなと思います。

ーーパフォーマンス以外の部分で、5年間で感じる成長や変化は?

佐藤:全員で冠番組や主演ドラマをやらせていただいて思ったんですけども、1人ひとりの個性を生かして何かを作り上げるパワーというか、そういう力がついたと思います。今までは自分のことで精一杯になりがちだったんですけども、みんなで何か一つ作る時にそれぞれ役割がしっかりあり、それぞれが120% 出すっていう。そういうところで成長できたのかなと思います。

八木:変わった部分は大樹君が言ってくれたところ。僕は逆に変わらなくて良かったって思うことがあって、それはメンバー間の空気感。僕たちがわちゃわちゃしてるところだったりとか、僕たちからしたら普通のことなんですけど、ファンの方たちがそれを見て喜んでくれる。僕たちもいつもいる感じでやってるからこそあの空気感ができていると思います。これからもそこは変わらずに。みなさんに笑ってもらったり和んでもらったり。お互いをリスペクトしあっていれば崩れることはないと思います。

ーー来年には初のアリーナツアー。意気込みを。

佐藤:デビュー 1年目の時に、ここパシフィック横浜でアリーナツアーの開催を発表させていただきましたが、コロナ禍の影響で無期限中止になってしまって以来の悲願のアリーナツアーなので必ず成功させたいです。最近はメンバーの個人活動からFANTASTICSを知ってくれる人も多くて、パフォーマンスは見たことないけれど気になっているという方もたくさんいると思います。ライブに足を運んでいただけたら、必ずFANTASTICSのファンになって帰ってもらえる自信はあります。大成功を祈りつつ、リハーサルから熱を入れてやっています。

八木:前回が中止になってしまった分、僕自身もそうですし、みんなものすごく気合が入っています。これまでたくさんライブをさせていただいてきたなかで感じるのは、ライブって生き物だということ。その時にしか味わえない空気と熱量を届けられたら。僕たちも約2時間か2時間半の時間に全てを注ぎ込んでいきますので、楽しむ気持ちをその日に持ってきてもらえればいいなと思います。

■ファン投票によってパフォーマンスを披露した楽曲
1.It’s all good
2.Tarte Tatin
3.BABY ROSE
4.Drive Me Crazy
5.Can’t Give You Up
6.OVER DRIVE
7.ギリギリRide it out
7.Tell Me
9.FANTASTIC 9
10.サンタモニカ・ロリポップ

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