間下隼人が関根シュレック破り2度目の防衛「来年、引っ張っていくのはこの間下隼人で文句ないよな!」【SSPW】

村上は船木を踏み付け、この表情(撮影・穂積美咲)

村上和成がスーパー・タイガーから3カウント

 この日の第4試合では間下の兄弟子のスーパー・タイガー(ストロングスタイルプロレス)が船木誠勝(フリー)と組んで村上和成(フリー)、澤田敦士(無所属)組と対戦した。試合は村上がランニングミドルキックからのエビ固めでスーパーから3カウントを奪い勝利を収めた。

“平成のテロリスト”として名を馳せた村上は坐骨神経相で長期欠場に見舞われるもNOAHの10・22後楽園大会で2年4カ月ぶりにカムバック。SSPWには2年7カ月ぶりの参戦だった。2013年にはスーパーの持つレジェンド王座に挑戦したこともある。

 パートナーの澤田は約3年8カ月ぶりのSSPW参戦。現在は我孫子市議としても活動している。

 試合はスーパーと村上の先発でスタート。ラフ殺法で徐々に村上組がペースを握る。澤田も柔道殺法で村上をアシスト。最後はフィニッシュを狙って走り込んできたスーパーに村上がカウンターの左ストレートからSTO。船木がカットするも、ダメージの大きいスーパーを引き起こすと村上が強烈な左ミドルを打ち込み3カウントを奪った。

「初代タイガーマスク 佐山サトル ストロングスタイルプロレスVol.27」(12月7日、東京・後楽園ホール)
◆Wメインイベント② SSPW女子タッグ王座初代王者決定トーナメント決勝戦 60分1本勝負
●タイガ-・クイーン(ストロングスタイルプロレス)&梅咲 遥(ワールド女子プロレス・ディアナ)(19分3秒、エビ固め)ジャガー横田(CRYSIS/ワールド女子プロレス・ディアナ)○&藪下めぐみ(CRYSIS/フリー)
※リバースフランケンシュタイナーから

◆Wメインイベント① レジェンド選手権試合 60分1本勝負
○〈第17代王者〉間下隼人(ストロングスタイルプロレス)(12分49秒、タイガースープレックスホールド)〈挑戦者〉関根“シュレック”秀樹(ボンサイ柔術)●

【力道山先生没60年追悼セレモニー】

◆第4試合 タッグマッチ 30分1本勝負
●スーパー・タイガー(ストロングスタイルプロレス)&船木誠勝(フリー)(11分55秒、エビ固め)村上和成(フリー)○&澤田敦士(無所属)
※ランニングミドルキックから

◆第3試合 3WAYマッチ 30分1本勝負
●櫻井裕子(COLOR’S)(7分24秒、片エビ固め)ダーク・チーター(DarkerZ)○
※ダークドライバーから

◆第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負
日高郁人(ショーンキャプチャー)&●阿部史典(格闘探偵団)(11分、ムーンサルトプレス)宮本裕向(暗黒プロレス組織666)○&佐藤光留(パンクラスMISSION)澤田は

◆第1試合 シングルマッチ 30分1本勝負
○尾崎妹加(フリー)(7分2秒、片エビ固め)石川奈青(フリー)●
※キン肉バスターから
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