10kgの減量乗り越えたプリフティが王座獲得。敗れたKANAは「この先はちょっとまだ分からない」【K-1】

試合後の会見に臨むプリフティ

 試合後の会見でプリフティは「K-1に参戦できてとてもうれしい。しかもこの試合のために一生懸命体を作ってきて、ベルトを獲得することができてとてもうれしい。ずっと思っていた夢が現実になった。またぜひ続けていけたらと思う」とベルト獲得に喜びの声。

 前日会見では10kgの減量もあってか、やや元気がなかったのだが「いつも57kgあたりで戦っていたので、今回の52kgに落とすのはかなり大変で昨日は確かに疲れていたと思う。今日、試合の前に量ってみたら56kgまでは戻っていた。思い通りの戦いができたと思っている」と明かした。

 目指す王者像については「まずは今日獲得したベルトを守っていきたい。そのために、またK-1のリングで戦っていきたいと思っている」と語った。

 また日本の印象については「美しい国なので、ぜひ旅をしたいと思っているが、今回は時間がありません」と今回は早期の帰国になるが「絶対にまた日本に戻ってこようと思っています。そしてK-1で私自身の歴史を作っていければと思っています」とファンにメッセージを贈った。なおその際には今年の「新語・流行語大賞」で年間大賞を獲得した「アレ」を口にする場面も。大阪大会ということで陣営の日本人スタッフに教えられたとのことだった。