加藤有吾が有井渚海に辛勝。メインで王座獲得の大﨑孔稀を見て「普通に落ち込みました。離されてる」【RISE174】

2人のパンチが交錯(撮影・穂積美咲)

 試合後の会見では「もっと圧倒したかったが、なんかうまくいかなかった。でも盛り上がったんで今日はいいかなと。もっと頑張らないとだけど。(2-0の判定は)ちょっと焦ったが、とりあえず勝てたんで良かった」などと試合を振り返った。

 会見はメインのタイトル戦が終わった後に行われたのだが「大﨑君がすごくレベルアップしていて、普通に落ち込みました。俺も頑張らないと。離されてるなと思って。今日見ていて、ちょっと焦りました。自分ももっと圧倒して倒したかった」と危機感を口にしつつも「今日できなかったことやずっと練習していることを続けて。練習ですごく良くなっている感覚がすごくあるので、それを試合で出せるように引き続き、気合を入れて頑張る。来年、期待していてください」と改めて気合を入れ直した。

「RISE174」(12月10日、東京・後楽園ホール)
◆メインイベント RISEバンタム級(-55kg)タイトルマッチ 3分5R無制限延長R
●鈴木真彦(王者/フリー)(判定0-3=48-50、48-50、47-50)大﨑孔稀(挑戦者/OISHI GYM)○

◆セミファイナル バンタム級(-55kg)3分3R延長1R
○加藤有吾(RIKIX)(判定2-0=30-29、29-29、29-28)有井渚海(ARROWS GYM)●

◆第9試合 ウェルター級(-67.5kg)3分3R延長1R
○稲井良弥(TARGET)(3R1分7秒、KO)石川泰市(Ten Clover Gym)●

◆第8試合 ミドル級(-70kg)3分3R延長1R
○憂也(魁塾)(判定3-0=30-27、30-27、30-27)フランクちゃん(TRY HARD GYM)●

◆第7試合 フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1R
○平野凌我(MTS)(1R2分33秒、KO)拳剛(誠剛館)●

◆第6試合 フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1R
●白石 舜(TEAM TEPPEN)(2R30秒、KO)戸井田大輝(戸井田ジム)○

◆第5試合 ライト級(-63kg)3分3R延長1R
●基山幹太(BELLWOOD FIGHT TEAM)(判定0−3=26-30、26-30、26-30)陽勇(TEAM3K)○

◆第4試合 フェザー級(-57.5kg)3分3R
●清水俊貴(NEXT LEVEL渋谷)(2R1分26秒、KO)牧野騎士(FASCINATE FIGHT TEAM)○

◆第3試合 フライ級(-51.5kg)3分3R
●柊真(新潟誠道館)(判定0−3=29-30、28-30、28-30)ブラックシーサー颯太朗(TEAM TEPPEN)○

◆第2試合 フェザー級(-57.5kg)3分3R
○松山 瞬(TEAM TEPPEN)(判定3−0=29-28、29-28、30-28)岩永勝亮(OISHI GYM)●

◆第1試合 スーパーライト級(-65kg)3分3R
●将太(KSS健生館)(判定0−3=28-29、28-29、27-29)山﨑一央(TEAM TEPPEN)○
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