南原健太が延長KO勝ち後に前日会見でのあわや乱闘騒ぎに「失礼なことをしてしまったことを深くお詫びします」【RISE】
南原の右ストレート(撮影・穂積美咲)
本戦の判定は28-29、28-28、28-28でコニングに1票入ったものの、ドローで延長に。
延長ラウンドはすでにスタミナ切れのコニングに南原が圧をかけて右ロー、右ハイでコーナーに詰めると左右の連打。コニングはガードを固めたまま、しゃがみ込みダウン。なんとか立ち上がったコニングだったが、南原はなおもパンチの連打。コニングはここもガードを固めたまま、動きが止まり、しゃがみ込みロープに座り込む形になってしまうとレフェリーが割って入り試合を止めた。
南原は試合後のマイクで「昨日の会見で、なんとか盛り上げたくてビクター選手にとても失礼なことをしてしまったことを深くお詫びします。反省します」と謝罪。そして「どうでしたか、やっぱりヘビー級面白くないですか? これから僕は世界の選手と、日本人として南原とRISEの強さをしっかり証明していきます」とアピールした。