メインで勝利の岩尾力がタイトル挑戦をアピール。快諾した王者・璃明武に「次は逃げないで。ケガとかちゃんと治して」【Krush】

璃明武(右)がリングに上がり、挑戦を受諾(撮影・三田春樹)

 ここでリングサイドで試合を観戦していた璃明武がリングに上がると「おめでとうございます。KO狙っていたと思うんですけど、相手も逃げ腰でやりづらかったと思うんで、俺だったら全然普通にいい勝負っていうか、レベルの高い試合ができると思うんで、Krushの今の最高峰タイトルマッチをやりましょう。宮田プロデューサー、タイトルマッチ決定でお願いします」と受諾。

 リングを降りた璃明武に岩尾は「次は逃げないで、僕とやってもらえると思うんでお願いします」と声をかける。これに璃明武は「え?“逃げないで”ってどういうことですか?」と返すと岩尾は「ケガとかちゃんと全部治してもらって」と追い打ち。璃明武は「ああ、もちろん。万全な状態でお互いにやりましょう」と返した。

 璃明武は昨年11月に永坂吏羅を相手に初防衛戦を行う予定だったが、拳のケガで欠場。今年7月に永坂と仕切り直しての防衛戦を行い、判定で勝利を収めている。

「Krush.156」(12月17日、東京・後楽園ホール)
◆プレリミナリーファイト第1試合/Krushバンタム級/3分3R
○瀧山悠斗(WSRフェアテックス西川口)(2R59秒、KO)遼(JANJIRA GYM)●

◆プレリミナリーファイト第2試合/Krushスーパー・バンタム級/3分3R
●嶋 拓実(K-1 GYM横浜infinity)(2R1分59秒、KO)龍生(ALONZA ABLAZE)○

◆プレリミナリーファイト第3試合/Krushスーパー・フェザー級/3分3R
●井上咲也(K-1ジム大宮チームレオン)(判定0-3=29-30、29-30、28-30)上垣内一成(月心会ラスカルジム)○

◆第1試合/Krushスーパー・バンタム級/3分3R・延長1R
○倉田永輝(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(2R48秒、TKO)龍翔(WARRIOR OSAKA)●

◆第2試合/Krushフェザー級/3分3R・延長1R
○竹内将生(エイワスポーツジム)(3R1分28秒、KO)佑典(月心会チーム侍)●

◆第3試合/Krushスーパー・ライト級/3分3R・延長1R
●佐野天馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(判定0-3=28-30、28-30、27-30)齋藤紘也(WSRフェアテックス三ノ輪)○

◆第4試合/Krushライト級/3分3R・延長1R
○昇也(士魂村上塾)(判定3-0=28-27、28-27、28-27)歩夢(ゴリラジム)●

◆第5試合/Krushバンタム級/3分3R・延長1R
○齊藤龍之介(ドージョー☆シャカリキ)(判定3-0=30-28、30-28、30-28)愛瑠斗(健成會)●

◆第6試合/Krushスーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R
○森田奈男樹(エイワスポーツジム)(3R2分20秒、KO)アリヤン・モハマディ(イラン/K-1ジム目黒TEAM TIGER)●

◆第7試合/Krushウェルター級/3分3R・延長1R
●町田 光(飯伏プロレス研究所)(判定0-3=28-30、28-30、29-30)デンサヤーム・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)○

◆第8試合/Krushバンタム級/3分3R・延長1R
○白幡裕星(K-1ジム総本部チームペガサス)(判定3-0=30-29、30-29、30-29)小浦 翼(K-1 GYM横浜infinity)●

◆セミファイナル(第9試合)/Krushライト級/3分3R・延長1R
●大沢文也(ザウルスプロモーション)(延長判定1-2=10-9、9-10、9-10 ※本戦判定1-1=29-30、30-29、30-30)大谷翔司(スクランブル渋谷)○

◆メインイベント(第10試合)/Krushスーパー・バンタム級/3分3R・延長1R
○岩尾 力(POWER OF DREAM)(判定3-0=30-27、30-27、30-27)内田 晶(チーム・タイガーホーク)●
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