前王者・大沢文也を破った大谷翔司が王座獲りへ向け次期挑戦者候補の伊藤健人との対戦をアピール【Krush】

伊藤健人戦をアピールした大谷(撮影・三田春樹)

 試合後のマイクで大谷は「ギリギリの試合だったんで、あんま大きいことは言えないんですけど、僕、本気でこのリングにベルトを獲りに来ているんで、一つだけ対戦表明というか。今ライト級のチャンピオンは里見選手なんですけど、前回のK-1で勝った伊藤健人選手、今、挑戦者の第一候補に上がっていると思うんですけど、僕も大沢選手、前チャンピオンに勝って、そこと対戦できる権利はあるのかなと思っています。伊藤選手、僕と同じもともとスクランブル渋谷の選手なんですけど、時期は被ってないんですけど、変な意味とかなく、一人の選手としてすごいファイトスタイルとかもリスペクトしていて、僕とやったら絶対に噛み合うんじゃないかって思ってます。まあ興行を盛り上げるためと、自分がベルトを獲るために、宮田さん、ぜひご検討をお願いします」とアピールした。

 Krushのライト級戦線は今年6月に大沢から里見柚己にタイトルが移動。里見はその勢いを駆って参戦した9月のK-1で伊藤にKO負けを喫し、タイトルをかけてのリマッチは避けられない状況となっている。

「Krush.156」(12月17日、東京・後楽園ホール)
◆プレリミナリーファイト第1試合/Krushバンタム級/3分3R
○瀧山悠斗(WSRフェアテックス西川口)(2R59秒、KO)遼(JANJIRA GYM)●

◆プレリミナリーファイト第2試合/Krushスーパー・バンタム級/3分3R
●嶋 拓実(K-1 GYM横浜infinity)(2R1分59秒、KO)龍生(ALONZA ABLAZE)○

◆プレリミナリーファイト第3試合/Krushスーパー・フェザー級/3分3R
●井上咲也(K-1ジム大宮チームレオン)(判定0-3=29-30、29-30、28-30)上垣内一成(月心会ラスカルジム)○

◆第1試合/Krushスーパー・バンタム級/3分3R・延長1R
○倉田永輝(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(2R48秒、TKO)龍翔(WARRIOR OSAKA)●

◆第2試合/Krushフェザー級/3分3R・延長1R
○竹内将生(エイワスポーツジム)(3R1分28秒、KO)佑典(月心会チーム侍)●

◆第3試合/Krushスーパー・ライト級/3分3R・延長1R
●佐野天馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)(判定0-3=28-30、28-30、27-30)齋藤紘也(WSRフェアテックス三ノ輪)○

◆第4試合/Krushライト級/3分3R・延長1R
○昇也(士魂村上塾)(判定3-0=28-27、28-27、28-27)歩夢(ゴリラジム)●

◆第5試合/Krushバンタム級/3分3R・延長1R
○齊藤龍之介(ドージョー☆シャカリキ)(判定3-0=30-28、30-28、30-28)愛瑠斗(健成會)●

◆第6試合/Krushスーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R
○森田奈男樹(エイワスポーツジム)(3R2分20秒、KO)アリヤン・モハマディ(イラン/K-1ジム目黒TEAM TIGER)●

◆第7試合/Krushウェルター級/3分3R・延長1R
●町田 光(飯伏プロレス研究所)(判定0-3=28-30、28-30、29-30)デンサヤーム・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)○

◆第8試合/Krushバンタム級/3分3R・延長1R
○白幡裕星(K-1ジム総本部チームペガサス)(判定3-0=30-29、30-29、30-29)小浦 翼(K-1 GYM横浜infinity)●

◆セミファイナル(第9試合)/Krushライト級/3分3R・延長1R
●大沢文也(ザウルスプロモーション)(延長判定1-2=10-9、9-10、9-10 ※本戦判定1-1=29-30、30-29、30-30)大谷翔司(スクランブル渋谷)○

◆メインイベント(第10試合)/Krushスーパー・バンタム級/3分3R・延長1R
○岩尾 力(POWER OF DREAM)(判定3-0=30-27、30-27、30-27)内田 晶(チーム・タイガーホーク)●
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