「飯伏プロレス研究所」所属の町田光が3年10カ月ぶりのキック復帰もデンサヤームに判定負け【Krush】
コーナーに詰めてパンチを打ち込む町田 (撮影・三田春樹)
デンサヤームは2020年にK-1グループに初参戦。その時はスーパー・バンタム級で武居由樹と対戦し判定負けを喫したが、ムエタイ独特のテクニックを駆使し武居を苦しめた。その後、階級を上げ2022年にはライト級で大沢文也、2023年にはスーパー・ライト級で鈴木勇人と対戦するもいずれも敗れ、K-1グループではいまだ勝利はなし。しかし今年8月にタイで、11月にはKNOCK OUTでオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)で勝利を収めている。
1R、オーソドックスの構えの町田とサウスポーのデンサヤーム。町田は左ジャブ、デンサヤームは左ミドル。町田も右ミドル。デンサヤームは左ミドル、左ハイ。町田は居合パンチのポーズを見せる。圧をかける町田にデンサヤームがカウンターで左ストレート。それでも前に出る町田にデンサヤームは左ミドル。町田が圧をかけるとデンサヤームはミドルと前蹴り、そして左ストレート。