平田樹と三浦彩佳の日本人同士の対決が実現。平田「いい仕事をする」、三浦「2階級制覇も視野」【ONE】
会見では微妙な距離感
三浦は2022年1月にONE女子ストロー級世界王者ション・ジンナンに挑戦するも判定負け。その後もダヤン・カルドーゾ、ダニエル・ケリーに敗れ3連敗となるが、今年11月に中国のメン・ボーに1Rで一本勝ちを収め連敗脱出。ONEでの戦績を8戦5勝3敗とした。今回は三浦が階級を1つ上げての対戦となる。
会見で三浦は「本当にこのカードが組まれるんだなというのが正直な感想。ただ、日本大会に出るのが初めてでファンの皆さんとか応援してくださっている方とかに直接見てもらえるのが久しぶりなので日本で試合ができることがうれしい。あと、アトム級に階級を落とすので、新たな挑戦。2階級制覇も視野に入れている。可能性を広げるチャンスを与えてくれたONEには感謝している」と2階級制覇への意欲を口にした。平田については「そもそも平田選手はアトム級で、私はストロー級でずっとやっていくつもりだったので、カードが組まれるとは思っていなかった。そういう目線で平田選手を見ていなかった。一選手として頑張ってほしいと思っていた。今は試合をすることになったので、精いっぱい試合をしたいと思っているという感じ」などと語った。