斎藤裕のクレベル戦のテーマは「SETTLE」。「勝って笑えると信じている」【RIZIN.45】
この日は上田将勝を相手に2分間のタックルの打ち込みを行った
「いろいろな思い」についても胸の内を明かす
その「いろいろな思い」については「あの時は防衛戦をやるならクレベルかなと言われていたなかで、僕はすんなり決まると思っていたんですが、なかなか決まらなかった。会場を変えたり日程をずらしたりといろいろな話があったが、結局実現させることができなかった。あの時、僕と試合をしないことで彼の選手人生もちょっとずれた気がするんですよ。自分もずれたといったら変かもしれないけど、やるとしたらクレベルしかいない状況だった。落としどころがなく実現できなかったことに対しては、なんだろう…仕方がないんですけどね。立場的にももう自分勝手にできる状況ではないのは理解していたので。そこはああいう経験をして、他の選手には見ることができない景色を見させてもらったので、今となってはいい経験だったと思っています」などと表現した。
そして現在のクレベルに対する思いを問われた際には「自分はすごく思いはあるんですけど、プロの選手としてもっと発信してほしいなとはすごく思います。試合が決まってからもどうなのかなと僕は思っていた」などと語ったうえで「今回は試合に対する思いが結果に出ると思う。12月31日に勝ったほうが強いと思っている。ストーリーとかそういうのはいったん置いておいて、当日に勝つことをとにかく考えて自分はずっとやってきた。勝って笑えると信じています」と続けた。