斎藤裕のクレベル戦のテーマは「SETTLE」。「勝って笑えると信じている」【RIZIN.45】

「鈴木選手とやりたい気持ちが強い」

　勝つと負けるとでは今後に大きな違いが出るのだが「RIZINはランキングがないので階級の順列が明確でない部分はありますよね。でもクレベルに勝つということはタイトル戦線に出るということだと思っているので、そこはいえるところかなと思う。負けたら人生終わったような暗さになるから考えたくない（笑）」と今後を見据える。そのタイトル戦線については「鈴木選手と金原選手がいつやるかが重要。それがいつになるか次第かなと思う。個人的に鈴木選手とやりたい気持ちが強い」と対鈴木戦を意識。

　その理由については「最高じゃないですか、ぶっ飛んでいて。魅力を感じてしまう。若くて、パトリシオ・ピットブルと向かい合ってもアゼルバイジャンに行ってケラモフと向かい合っても物おじしないでやるのがいい。そこがすごく魅力に感じるし、試合をしたいというか、やらなければいけないというふうには思ってしまう。いい選手ですよね、本当に」と語った。

　過去のクレベルの試合で一番印象に残っている試合を問われた際にも「いい意味でも悪い意味でも鈴木戦。クレベルの良さが出たと思う」と鈴木の名を挙げた。