海人が前ONEムエタイ世界王者のペットモラコットと対戦。ヒジありルールに「それでも勝つのがシュートボクサー」【SB】
会見に出席した日本シュートボクシング協会のシーザー武志会長は「ペットモラコットは世界の70kgの中でトップの何人かに入る選手。海人も同じようにトップの中に入っている。タイ人と戦った日本人ファイターは武尊君にしても那須川天心選手もみんなヒジなしルールでやっている。海人は“ヒジありで結構です”と、なかなか勇ましい。その海人の意気込みに感動している。こんな体の大きい70kgの選手がヒジありでやるのは久しぶり。ぜひ、その真剣勝負のすごさを見ていただければありがたい。彼は180センチあって、前に前に出るタイプ。海人とはぴったり合うかなと思う。ばちばちの切り合いか殴り合いになると思うので、ぜひ応援してください。できれば会場に来ていただきたいが、来れない方はぜひU-NEXTでご覧ください」と語った。また「余談ですが、昨日、ペットモラコットと食事をしたら彼の弱みを見てしまいました。エビを食べられないようで(笑)。はずれかもしれないけどそう感じました(笑)。それが弱みかと」とプチ情報も披露した。
協会の緒形健一代表は「ペットモラコット選手はルンピニースタジアムで2階級制覇をしている超一流ムエタイファイター。ONEでは世界トップクラスの選手としのぎを削り、ONEの70gのムエタイ世界王座も獲得した。1月にロッタンvs武尊という試合がONEであるが、この海人vsペットモラコットの試合は、それに負けないくらいの大きな試合になると思う。ヒジありで本当の命の削り合いを2人がしてくれると信じている。ご期待ください」と語った。