海人が前ONEムエタイ世界王者のペットモラコットと対戦。ヒジありルールに「それでも勝つのがシュートボクサー」【SB】
シュートボクサーのプライドを胸にリングに上がる海人
海人は「SBが僕に対して本気を出してくれて、覚悟を自分に預けてくれたなと感謝しています。今からワクワクドキドキしていて、楽しみでしかない試合になっています。このワクワクとドキドキが僕をどれくらい強くするのか。来年の2月10日を楽しみにしていてほしい」、ペットモラコットは「今回、このようなSBの試合に参戦する機会を作ってくださった関係者の皆様に感謝したい。自分は自分の仕事を果たしたい。その上で、世界中の皆さんに認めてもらい、また日本のファンの皆さんには見てもらってハッピーな気持ちになって、そしてドキドキワクワクしてもらいたい。絶対面白い試合、見ごたえのある試合をすることを誓います」とそれぞれ意気込みを口にした。
今回はSBの−70kg契約のエキスパートクラス特別ルール、3分3R、無制限延長ラウンド、ヒジありというルールで行われ、投げやスタンドでの絞め技、関節技が認められているのだが、海人は「SBのリングでSBのルールなんですが。投げて勝つことはできるし、それで勝つのもシュートボクサーの一つの見せ方だと思うが、それがなくても自分が勝つというところを見せたい。それがなくて、ヒジ打ちがあって首相撲があっても、それでもなおかつ圧倒圧勝する姿を見てもらいたいと思っている」と投げ、絞め、極めを封印して戦う。