納谷幸男がMAOを退け、2年連続で「D王」優勝決定戦進出。「去年より、たくさん成長できた集大成としてD王を絶対獲る」【DDT】
2年連続で優勝決定戦進出を決めた納谷は「去年より、たくさん成長できたと思います。その集大成としてD王絶対獲って。KO-D無差別級チャンピオン上野勇希に挑戦して、前回D王の決勝で負けた雪辱を果たしたい。絶対に優勝します!」と気炎を上げた。
単身、全日本から乗り込み、惜しくも優勝決定戦に進めなかったレイは「俺のD王は終わっちまった。俺は納谷に負けてるからしょうがない。今回のD王、やり残したことがある。今日やった岡谷(英樹)、アイツももっとやれただろうし、今日やるはずだったクリスも病気になっちまって。そいつらともまたやって。次、DDTに参戦するときはきっちり結果を出す。来年の1月3日、兄のジュンとタッグ組むから、誰かとやらせろ。きっちりぶっ倒してやる。DDT、これから面白いことになりそうだから、楽しみにしとけ」とコメント。来年1・3後楽園で斉藤ブラザーズ(ジュン&レイ)は樋口和貞、瑠希也組との対戦が決まった。
クリス欠場の影響で、納谷と戦う前に優勝決定戦進出の可能性が消滅したMAOは「福岡、熊本まで行って、やっとの思いでKANONを倒して帰ってきたら、俺の優勝の目が消えてんだよ。当日にどんな気持ちで来ればいいんだよ」と思いの丈を吐露。そして「アイツ(納谷)は気持ちが足りねぇよ。ただ上背だけで勝ったんだ。何にも伝わってこなかったよ。あんなヤツにBブロック優勝してほしくなかった。俺がかけたBブロックの未来はこんなもんだったのか。絶対獲れよ、納谷! 行くとこまで行け、ぶち当たれ!」と納谷に辛らつ発言も、ゲキを飛ばしていた。
◆オープニングマッチ 30分一本勝負
坂口征夫&●瑠希也(4分57秒、拷問式コブラツイスト)KANON○&MJポー
◆第二試合 アイアンマンヘビーメタル級選手権時間差入場バトルロイヤル~大鷲透復帰戦 時間無制限勝負
【試合経過】
①○高木三四郎〈5〉(8分25秒、オーバー・ザ・トップロープ)彰人●〈3〉
②○高木三四郎(8分30秒、オーバー・ザ・トップロープ)須見和馬●〈4〉
③○高木三四郎(8分34秒、オーバー・ザ・トップロープ)平田一喜●〈1〉
④○ポイズン澤田JULIE〈7〉(8分37秒、オーバー・ザ・トップロープ)高木三四郎●
⑤●グレート・コジ〈王者=6〉(10分8秒、キャトルミューティレーション)ポイズン澤田JULIE○〈挑戦者〉
※コジが防衛に失敗、ポイズンが第1597代王者となる。
⑥●ポイズン澤田JULIE〈王者>(10分21秒、横入り式エビ固め)大鷲透○〈挑戦者=2〉
※ポイズンが防衛に失敗、大鷲が第1598代王者となる。〈 〉内は入場順。
◆Bブロック公式リーグ戦
■クリス・ブルックス〈1勝4敗2点〉(不戦勝)斉藤レイ□〈4勝1敗8点〉
◆第三試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
○斉藤レイ(4分43秒、体固め)岡谷英樹●
※ドリル・ア・ホール・パイルドライバー
◆第四試合 KO-D6人タッグ選手権試合 60分一本勝負
〈王者組〉秋山準&男色ディーノ&○大石真翔(10分41秒、回転エビ固め)高梨将弘&アントーニオ本多●&正田壮史〈挑戦者組〉
※第53代王者組が初防衛に成功。
◆第五試合 Bブロック公式リーグ戦 30分一本勝負
●MAO〈3勝2敗6点〉(10分58秒、体固め)納谷幸男○〈4勝1敗8点〉
※世界一のバックドロップ。納谷がBブロック1位通過。
◆第六試合 Aブロック公式リーグ戦 30分一本勝負
●佐々木大輔〈2勝1分2敗5点〉(6分37秒、片エビ固め)HARASHIMA○〈2勝3敗4点〉
※蒼魔刀
◆セミファイナル Aブロック公式リーグ戦 30分一本勝負
●上野勇希〈2勝1分2敗5点〉(8分14秒、エビ固め)飯野雄貴○〈2勝3敗4点〉
※スピア
◆メインイベント Aブロック公式リーグ戦 30分一本勝負
○遠藤哲哉〈3勝2敗6点〉(20分37秒、片エビ固め)樋口和貞●〈3勝2敗6点〉
※バーニングスター・プレス。遠藤がAブロック1位通過。
◆アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
〈王者〉●大鷲透(13時39分、体固め)クリスマスツリー○〈挑戦者〉
※大鷲が防衛に失敗、クリスマスツリーが第1599代王者となる。