5カ月ぶり復帰の大鷲透がディザスターボックスの発展的解散を宣言。アイアンマン王座は大鷲が奪取もクリスマスツリーに即、移動【DDT】

みんなで大鷲をフォールも王座はクリスマスツリーに移動

 そして、メインイベント終了後、全選手がサンタ姿でリングに上がりサインボール投げ。今年のDDTの立役者の一人である平田がマイクを持ち「やり残したことがあるんで。それをやりたいと思います。大鷲さん、復帰おめでとうございます」と言うや、クリスマスツリーで大鷲を殴打しカバー。ほかの選手も押さえて3カウントが入った。アイアンマン王座は平田に移動したかと思われたが、大鷲と平田の間にクリスマスツリーが挟まれており、クリスマスツリーに王座が移動するという、まさかのエンディングとなった。

 また、KO-D6人タッグ王座戦(王者組=秋山準&男色ディーノ&大石真翔vs挑戦者組=高梨将弘&アントーニオ本多&正田壮史)は大混乱のなか、大石と本多がエビ固めの応酬に。その流れで本多はディーノの尻に顔を突っ込んでダメージを受け、大石が丸め込んで初Vに成功。これにより、来年1・6豊中での秋山&ディーノ&大石vsボディガー&土井成樹&通天閣下の一戦には、同王座がかけられることになった。秋山組が敗れると、ユニット名「DEAD OR ALIVE(D・O・A)」を名乗れなくなる。

DDTプロレス「D王 GRAND PRIX 2023 in Korakuen Hall」(12月24日、東京・後楽園ホール)
◆オープニングマッチ 30分一本勝負
坂口征夫&●瑠希也(4分57秒、拷問式コブラツイスト)KANON○&MJポー

◆第二試合 アイアンマンヘビーメタル級選手権時間差入場バトルロイヤル~大鷲透復帰戦 時間無制限勝負
【試合経過】
①○高木三四郎〈5〉(8分25秒、オーバー・ザ・トップロープ)彰人●〈3〉
②○高木三四郎(8分30秒、オーバー・ザ・トップロープ)須見和馬●〈4〉
③○高木三四郎(8分34秒、オーバー・ザ・トップロープ)平田一喜●〈1〉
④○ポイズン澤田JULIE〈7〉(8分37秒、オーバー・ザ・トップロープ)高木三四郎●
⑤●グレート・コジ〈王者=6〉(10分8秒、キャトルミューティレーション)ポイズン澤田JULIE○〈挑戦者〉
※コジが防衛に失敗、ポイズンが第1597代王者となる。
⑥●ポイズン澤田JULIE〈王者>(10分21秒、横入り式エビ固め)大鷲透○〈挑戦者=2〉
※ポイズンが防衛に失敗、大鷲が第1598代王者となる。〈 〉内は入場順。

◆Bブロック公式リーグ戦
■クリス・ブルックス〈1勝4敗2点〉(不戦勝)斉藤レイ□〈4勝1敗8点〉

◆第三試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
○斉藤レイ(4分43秒、体固め)岡谷英樹● 
※ドリル・ア・ホール・パイルドライバー

◆第四試合 KO-D6人タッグ選手権試合 60分一本勝負
〈王者組〉秋山準&男色ディーノ&○大石真翔(10分41秒、回転エビ固め)高梨将弘&アントーニオ本多●&正田壮史〈挑戦者組〉
※第53代王者組が初防衛に成功。

◆第五試合 Bブロック公式リーグ戦 30分一本勝負
●MAO〈3勝2敗6点〉(10分58秒、体固め)納谷幸男○〈4勝1敗8点〉
※世界一のバックドロップ。納谷がBブロック1位通過。

◆第六試合 Aブロック公式リーグ戦 30分一本勝負
●佐々木大輔〈2勝1分2敗5点〉(6分37秒、片エビ固め)HARASHIMA○〈2勝3敗4点〉
※蒼魔刀

◆セミファイナル Aブロック公式リーグ戦 30分一本勝負
●上野勇希〈2勝1分2敗5点〉(8分14秒、エビ固め)飯野雄貴○〈2勝3敗4点〉
※スピア

◆メインイベント Aブロック公式リーグ戦 30分一本勝負
○遠藤哲哉〈3勝2敗6点〉(20分37秒、片エビ固め)樋口和貞●〈3勝2敗6点〉
※バーニングスター・プレス。遠藤がAブロック1位通過。

◆アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
〈王者〉●大鷲透(13時39分、体固め)クリスマスツリー○〈挑戦者〉
※大鷲が防衛に失敗、クリスマスツリーが第1599代王者となる。
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