決勝初進出の令和ロマンが日本一面白い漫才師に!〈M-1グランプリ 2023〉
大会後、優勝者会見に臨んだ令和ロマンは「うれしい」を連呼して手放しで優勝を喜んだ。髙比良は「トップバッターで残っちゃったので責任は果たさなきゃと思いました」と1番手のプレッシャーを感じていたという。
会見では、2020年の「NHK新人お笑い大賞」も話題になり、この時もさや香との優勝争いを繰り広げて勝ったため、「“さや香キラー”って呼ばれたい」と笑い合う場面もあった。
賞金の1000万円については、以前ラジオ番組で松井が「全額髙比良にあげる」と発言しており、松井は「どうせそうならないと思って言ったんですが、その賭けに負けた僕が悪いので全部あげます!」と堂々の宣言し、「ネタ選びも戦略も全部やってくれて。ほんとに感謝している。その代わり素晴らしい使い方をしてほしい」と髙比良にリクエスト。しかし髙比良は、同じ日に行われた「有馬記念」で100万円負けたことを衝撃告白し、「体からどんどん温度が消えて(笑)。でもそのおかげで優勝できたといっても過言ではないです」と笑っていた。
決勝で戦ったヤーレンズとは、今年1年一緒にツーマンライブを毎月やってきた仲。松井は「去年の敗者復活戦でツーマンライブをやると決めて、決勝に2組とも行けたのはすごいこと。ライブでも最終の3組に残ろうと話していて」「あれが僕たちの目指した世界です」と感無量の様子。髙比良も「昔からお世話になっているので、ヤーレンズさんがウケているときが今日一番感動しました」と明かした。来年リベンジするであろうヤーレンズに向けて髙比良は「頂きで待つ、それだけです」とメッセージを送った。
番組の終了直前、髙比良は「M-1大好きです! 来年も出ます!」出場宣言した。「出たいです、(決勝は)3位ですもん。670点くらい出したい」と話していた。