卓球・平野美宇、パリ五輪を賭けて全日本へ「雲外蒼天!!」クリスマスは「いつもTリーグ」
クリスマスに「チキンとかケーキをあまり食べたことがないので、食べたいなというのはあります」と平野
ライバルの伊藤美誠には「リードと言っていいのは60とか70ポイントの差がある場合。今の点差はほぼ同じところからのスタートだと思うので、まずは自分のプレーをしていい意味であまり気にせず自分の卓球に集中したい」とし「初戦から近い実力差の選手がそろっていますが、自分のプレーをすることが一番大事だと思うので、どの選手に対してもしっかり準備して自分のやってきたことを発揮したい」と断言。
クリスマスの過ごし方を「いつもTリーグなのでクリスマスの印象がない(笑)。昔は世界卓球の選考会だったんですけど、最近はTリーグなのでクリスマスといえば試合です。試合が多くてチキンとかケーキをあまり食べたことがないので、食べたいなというのはあります」とはにかんだ。
最後に、倉嶋洋介総監督から教わった言葉「雲外蒼天!!」をしたためた色紙を手に「雲の上には晴れがあるという意味で、試合でうまくいくこともあればいかないこともあるんですけど、その上にはきっといい結果が待っているということを信じて頑張りたい。もちろん優勝したい気持ちはありますが、ほとんど全日本と変わらないメンバーで何回も選考会を戦ってきて、今の日本は優勝したいと言って優勝できるようなレベルではない。どんな選手にも1回ずつ勝っていくことで優勝やいい結果が待っていると思うので、一回戦から決勝くらいのつもりで一回ずつ戦い抜くのが目標」と決意した。