勝村周一朗がSOG世界無差別級王座をガンプロに奪還し2冠王に。大家健が1・4板橋で無差別級、1・6豊中でタッグ王座に挑戦【ガンプロ】
大家が挑戦アピール
勝村は「俺のプロレスで木髙イサミに勝ちました。あんたとは握手しない。あんたのパスポート奪い取ってやったぜ。だけど、俺もガンプロのみんなも、木髙イサミのおかげで強くなったのは確か。今、俺が2本のベルトを持ってる。俺が王様だ。俺がベルトを持ってる間は、あんたのパスポート、自動更新してやる」とマイク。イサミは「全部お断りだ。SOGのシングルのベルトを、俺が上げたハードル、超えてみろよ。握手はごめんだ? 俺のなかではまだまだ続くんだ」と言うと、強引に握手して退場。
ここで勝村は所属、出場選手をリングに呼び寄せ、大家に締めのマイクを託した。すると大家は「20代の宗(中村宗達)、ガンジョの連中も頑張ってる。若手通信世代、GLEATと対抗戦したメンバー、すげぇよ。俺は40代どころかアラフィフだよ。王様、てめえに権限あるだろ。挑戦させろ!」と要求。勝村が「受けてやるよ。40代で盛り上がってやろうぜ。1月のカードは決まってるから、2月か?」と受諾すると、大家は「鉄は熱いうちに打てと言うだろ。カードなんか変更したっていいだろ。1月4日、板橋だろ!」と迫ると、勝村も応じた。
さらに大家は「ベルト2本持ってるだろ。1月6日、大阪で、タッグのベルトに挑戦させろ。俺の最高のパートナー、HARASHIMAがいるだろ!」と立て続けに要求。これも勝村が受諾し、無差別級、タッグの2連続王座戦が決まった。