MMAデビュー戦の那須川龍心がパウンドアウトでTKO勝ち「これからもMMAをやっていきたい」【RIZIN.45】
最後はパウンドアウト
那須川は試合後の会見でピンチの場面については「痛くなかったが“あー”という歓声で“決められているんだ”と思って、踏んづけた」と振り返った。そしてジョンミンについて「絶対にMMAをやってただろうと思った。ライジンに騙されたと思った(笑)」と語った。「派手な試合をしないと次も呼ばれないと思ったので、そのプレッシャーはあった」と胸の内を吐露。そして「MMAをやっていきたい。楽しいと思った。キックもやり残したことがある。どっちも極めていきたい」と前々日インタビュー同様、MMAへの興味を隠さず。「キックもあるんで、頻繁にとはいかないが、年に1~2回できれば」とのプランを口にした。
兄の那須川天心は2016年12月29日の18歳の時にRIZINに参戦しMMAに初挑戦。ニキータ・サプンにKO勝ちを収めているのだが、試合序盤に下から腕十字を極められかける場面もあった。この日はまさに天心戦の再現と言える試合だったのだが「意識してあんなことできない。本当に兄弟なんだなと思った(笑)」と語った。