平本蓮がYA-MAN戦の勝利で朝倉未来戦実現に大きく前進。榊原CEOは「来年の上半期にはやるべきと思っている」【RIZIN】
平本は試合後の会見で「YA-MANはめちゃくちゃ打たれ強かった。5~6発クリーンヒットっていうかバチーンと当たっているカウンターはあったけど“ゾンビだな”と思った。とりあえず勝って良かった。この試合だけはマジで勝ちたかったんで。しょっぱい試合になっちゃったんですけど。本当もっと練習量増やして戻ってきます。ただ、自分のなかでは勝ち切れたっていうのは大きな課題だったので良かったです」と自らも満足のいく試合内容ではなかったが、とにかく「勝つ」ということに集中し、勝利を手中にした。それはこの先に朝倉戦を見据えてのこと。
今後については「本当に今日はどうしても勝ちたくて勝ちに徹してしまったというか。けれど、大事な勝利なので、この勝利をかみ締めてもっと上に上がっていけたらいいなというのもあるし、この間、試合をした斎藤選手とクレベルとのああいう試合を見てもっと上を目指していかないといけないなと思っている。シンプルに、リップサービスとかもなく、ただただ努力して強くなります」とさらなるレベルアップを誓った。
なおRIZINはこの日、すでに発表されている初の佐賀大会「RIZIN LANDMARK 8 in SAGA」(2月24日、佐賀・SAGAアリーナ)に加え「RIZIN.46」(3月23日、兵庫・神戸ワールド記念ホール)と「RIZIN.47」(5月6日、東京・有明アリーナ)の開催を発表。なお朝倉については昨年の12月24日に行われたトークショーで復帰時期については「夏くらい」と語っている。