納谷幸男が優勝決定戦で遠藤哲哉を下し涙の「D王」初制覇。KO-D無差別級王者・上野勇希に挑戦表明【DDT】
納谷のニーリフト
納谷は「数年前までこんなところに出れる選手じゃなかった俺を、応援してくれた団体のみんな、家族、ファンの皆さん、本当にありがとうございます。D王優勝したけど、まだまだ俺の夢はあります。それは、このDDTでKO-D無差別級のベルトを巻くことです。上野さん、出てきてください」と呼び掛けた。上野がリングインすると、納谷は「D王優勝して、DDT最強になったと思ってます。俺とあなたでどっちがDDT最強か、そのベルトをかけて戦ってください」と挑戦表明。上野は「納谷はデカい体でみんなの期待を全部受け止めて、D王で最強になってるよ。もちろんやりましょう。でも、このベルトはDDTで一番おもろいヤツが持つベルト。みんなに見てもらうために、DDTの先頭に立って、KO-D無差別級チャンピオンとして、思いっきりやろう」と快諾。決戦の場は1・28後楽園に決まった。
バックステージで納谷は「このDDTに来て、初めて結果を残すことができました。数年前まで、しょっぱくて、笑われてた自分が死ぬ気で努力して、こうやってDDTの最強になることができました。でも、まだDDTの本当の意味での最強になるためには上野さんを倒して、KO-D無差別級チャンピオンにならなければいけないと思っています。まだまだ上に行きます。DDTをもっと引っ張っていきます」と涙。