SKE48荒井優希が“怪物”インペイラーを破る殊勲でシングル王座初戴冠【TJPW】

髪飾りを荒井に返したインペイラー

 荒井は「マックスがすごすぎて、何回もペチャンコになっちゃったんじゃないかと思ったんですけど。リベンジしたい気持ちだけで最後まで戦うことができたのかなと思います。最初から何回も逃げ出したくなったんですけど、最後にベルトを持つことができたので、逃げ出さなくてよかった。2024年、最高の年になるんじゃないかと思います。(髪飾りは)まさか本当に返してくれるとは思わなくて、マックスが戻ってきてくれて、髪飾りを渡してもらったときはビックリしました。ベルトも髪飾りも、マックスに勝ったことなんだなって思うので、すごい価値が自分のなかでめちゃめちゃ上がりました」と話した。シングル初戴冠になったことについて「タッグのベルトを初めて獲ったとき、最初は何も分からなかったけど、途中からすごい分かってきて。これから負けちゃダメなんだって責任感を感じたんですけど。シングルだともっともっと強い存在でなきゃダメなんだっていうのをヒシヒシと感じているので。東京女子のチャンピオンっていえば、荒井だよなって思ってもらえるくらい強くなりたいと思います」と早くも王者の自覚を垣間見せていた。

東京女子プロレス「東京女子プロレス’24」(1月4日、東京・後楽園ホール)
◆第一試合 20分一本勝負
○上福ゆき&桐生真弥&凍雅(9分34秒、片エビ固め)宮本もか&長野じゅりあ&鳥喰かや●
※フェイマサー

◆第二試合 20分一本勝負
○らく&ラム会長&原宿ぽむ(6分43秒、エビ固め)HIMAWARI&風城ハル●&大久保琉那
※ドクターイエロー

◆第三試合 15分一本勝負
○瑞希(8分48秒、キューティースペシャル)角田奈穂●

◆第四試合 新春!龍が如く夢を叶えよ!だるまマッチ 15分一本勝負
○中島翔子(14分7秒、目入れ)ハイパーミサヲ●
※通常のプロレスルールでの決着はなく、リング中央に吊るされただるまに2024年の願いを込めて片目を入れた選手が勝利となる特別ルール。

◆第五試合 15分一本勝負
○里歩(5分33秒、さくらえび固め)鈴木志乃●

◆第六試合 15分一本勝負
○アジャコング(6分57秒、片エビ固め)上原わかな●
※バックドロップ

◆第七試合 スペシャルシングルマッチ 20分一本勝負
○山下りな(16分43秒、エビ固め)伊藤麻希●
※スプラッシュマウンテン

◆第八試合 インターナショナル・プリンセス選手権試合 30分一本勝負
〈王者〉●マックス・ジ・インペイラー(10分19秒、片エビ固め)荒井優希○〈挑戦者〉
※Finally。インペイラーが4度目の防衛に失敗、荒井が第12代王者となる。

◆セミファイナル プリンセスタッグ新王座決定戦~3WAYマッチ 30分一本勝負

鈴芽&●遠藤有栖 vs 辰巳リカ&渡辺未詩 vs 水波綾&愛野ユキ○
(13分19秒 片エビ固め)
※UBV。水波組が第15代王者組となる

◆メインイベント プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合 30分一本勝負
〈王者〉○山下実優(17分20秒、片エビ固め)マーシャ・スラモビッチ●〈挑戦者〉
※クラッシュ・ラビットヒート。第13代王者が3度目の防衛に成功。
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