「たけし軍団は消耗品」つまみ枝豆「たけしさんから、お前らの代わりなんていくらでもいるぞと言われてきた」
映画『エクスペンダブルズ ニューブラッド』の公開初⽇イベントが5日、都内にて行われ、ゲストとして、つまみ枝豆と水道橋博士が登壇。映画の傭兵軍団にちなみ、たけし軍団の“消耗品”ぶりを明かした。
シルベスター・スタローンがアクション界のスターを集結させ、最強の“消耗品”傭兵軍団の活躍を描く人気シリーズ最新作。
冒頭「⽇本最強の軍団、たけし軍団の狂⽝」と紹介されたつまみ枝⾖は「たけし軍団の良心って自己紹介しようと思っていたのに」と憤慨。⽔道橋博⼠も「オフィス北野あらためTAPの社長です。社長に対して狂犬とはなんです」と枝豆を擁護しつつ「実は前科2犯です」と言い、枝豆は「本当のこと言うな」と水道橋博士をポカリ。
そんな2人は、77歳のスタローンを筆頭に劇中で暴れまわる新旧アクションスターに感服しきり。水道橋博士は「たけし軍団の最年少が今年還暦になりましたからね」と言い「僕なんて3軍ですよ。たけし軍団は石原軍団、たけし軍団セピアは一世風靡セピア、浅草キッドブラザースは東京キッドブラザースのパロディー。でも3つとも元が解散しているから意味が分からない」とぼやいて会場の笑いをさそいつつ「僕なんか61歳ですよ。老人軍団。よぼよぼのやつらを率いているのが彼です」。
枝豆も「消耗品軍団というのは、まさしくうちですね」と言い「たけしさんに、お前らの代わりなんていくらでもいるぞと言われてきたから、本当に体張っていたころはみんなどこかしら骨折してるんです。でも骨折したって言うと使われなくなっちゃうから隠す。僕も4カ所くらい、あばらとか骨折してます」。
水道橋博士が「たけし軍団はお笑いスタントマンですから。消耗品というか使用済み。産業廃棄物が我々です」とうなずくと、枝豆は「でもオレ、その社長やってるからね」と言い、水道橋博士も「それを率いてるんだからえらい。本当は捨てるべきものを再利用しようとしている、エコ社長です」と賛辞。枝豆も「うちは終身雇用だから(笑)」。
この日は、本作のスコット・ウォー監督もオンラインで参加。観客も交え、作品について熱心に質問していた2人だったが突然、監督が「今からテコンドーか何かで勝負してもらえますか? 勝ったほうを次回作に起用します」と言いだし、水道橋博士は「本当に? 社交辞令じゃなく?」と本気モード。枝豆も「テコンドー知らないので普通のケンカになっちゃうけどいいですか」とまんざらでもない様子。監督も大ウケだったが、さすがに水道橋博士が降参ポーズをして一触即発を回避していた。
映画『エクスペンダブルズ ニューブラッド』は公開中。