ムエタイのビッグイベント「RWS」が2月12日に日本初上陸。ラジャダムナン3階級王者の吉成名高がタイトル戦

GSVのサラン・ラッダーワン副社長

 ラッダーマン氏は「ムエタイに対する愛と情熱でグローバル・スポーツ・ベンチャー(GSV)という会社ができた。この会社のミッションはムエタイをグローバルスポーツに育てること。本当のムエタイを世界に見せられるように頑張っている。JSVにはムエタイをトップグローバルスポーツにするというミッションがあり、2022年に初めてRWSが行われた。この大会は世界で各階級でベストな選手を探すことを目標に作られた。2024年はビッグステップとして、初めてRWSを海外に持っていくというミッションがある。今回は佐々木さんと中川さんのサポートもあり、それが実現する。日本というトップの選手がいる国で初めての海外のRWSが行われるのはうれしいしありがたいこと。2月12日に皆さんにトップクラスのムエタイの試合を見せられることをうれしく思っている。タイ人としても誇り高い国技のムエタイを海外の国でで見せられることをうれしく思う」とJSVのミッションを説明。

 また「ムエタイは700年前はまだスポーツではなかったが、ラジャダムナンスタジアムができてからムエタイをスポーツとして始めた。その中でもルールをラジャダムナンスタジアムが作ってスポーツにした。それがきっかけで、ラジャダムナンスタジアムは初めてムエタイを作った場所、世界で初めてムエタイが始まった場所になる。スポーツ化されて78年経ち、私はムエタイは立ち技最強の格闘技だと信じている」とムエタイに対しての誇りと自信を口にする場面もあった。