武尊が「この試合で格闘技人生が終わったとしてもベルトは必ず巻く」と王座奪取へ並々ならぬ決意【ONE】
会見で並々ならぬ決意を口にした武尊
会見でチャトリ氏は「2日前にロッタンと話をしたが、ケガは完治していないが“それでもやりたい”と言っていた」などとロッタンの様子を報告。そして「ロッタン戦はスーパーファイトだったが、今回はタイトル戦。武尊選手にとっては夢をかなえる機会となると思っている。世界的なスーパースターになる可能性を秘めた試合。井上尚弥選手や大谷翔平選手といった選手と肩を並べるチャンスになる」とこの試合を位置付けた。そして「武尊選手がベルトを獲った際には世界的なスーパースターになる。ということは日本で武尊選手の試合を今後見られるかどうかは約束できなくなる。日本で武尊選手の雄姿を拝める最後の機会かもしれないということも含めて注目してほしい」と衝撃発言。また今回、武尊がスーパーレックを破り、次にロッタンとの対戦が実現する際には「アメリカでの開催になるんじゃないかと思っている」とも語った。
そして今回の試合については「武尊選手にはスピードのアドバンテージがあり、重たいパンチもある。スーパーレック選手が油断すれば1RのKOもあるのではと予想している。しかしスーパーレック選手はニックネームが“キッキングマシン”といわれるほどキックの強い選手。このキックがうまく当たってしまえば武尊選手も危険。頭部、ローキックがうまく入ってしまえばスーパーレック選手のKO勝ちもある」などと語り「5Rいかずに2Rか3Rでの決着になる」と予想した。