武尊が「この試合で格闘技人生が終わったとしてもベルトは必ず巻く」と王座奪取へ並々ならぬ決意【ONE】

会見後に公開ミット打ちを行う武尊

 武尊は「ロッタン選手と戦うために長いこと準備してきたので悔しい気持ちはあったが、これ以上ない相手を用意していただいた。スーパーレック選手とタイトルマッチをさせてもらえるということで断る理由はないと思った。一戦一戦、この試合が最後のつもりで追い込みや練習をやってきているので、この試合で自分の格闘技人生がここで終わったとしても、このベルトは絶対に僕が試合後に巻けると思っている。巻くために全力で戦いたい」とベルト奪取への強い思いを口にした。

 初めて対面したスーパーレックについては「強い男のオーラを感じたし、目の中にも強さを感じたので会って試合が楽しみになった」と語り、そのファイトスタイルと試合展開については「ムエタイでずっと戦ってきていて、ムエタイの技術や蹴りの強さはすごいものを持っている選手だと思う。試合は僕のパンチかスーパーレック選手の蹴りかといった戦いになると思うが、5Rあるので必ずどちらかが倒れるような試合になると思うし、僕が必ずKOしてベルトを巻きます」とKO決着を約束した。