前フェザー級王者の梅井泰成と元KNOCK OUT王者の安本晴翔が対戦。ともに勝利の先に王者・門口佳佑を見据える【RISE176】
年内での門口への挑戦を狙う安本
会見でRISEの伊藤隆代表は「非常に楽しみな試合。梅井にとっては真価を問われる試合。安本はここ一番で結果を出せない部分もあったが、この勝者が次期挑戦者に近づくのではないかと思っている。非常に勝負論のあるカード」と位置付けた。
安本は「同階級の2位の梅井選手とできてうれしい。今年中にフェザー級のベルトを獲りたいと思っているので、ここで勝って次に進みたい」、梅井「安本選手がRISEに来た時からずっと戦いたいと思っていた。日本のフェザー級のトップクラスの選手。この選手を倒せば、タイトル戦に向けていいマッチが組まれると思う。今年は自分にとっては積み上げる年だと思っている。ここを乗り越えて積み上げていきたい」とともにここで勝利を収め、その先に門口の持つ王座を見据えた。
互いの印象については安本は「前王者ということもあり、強さはもちろんうまさもある」、梅井は「速いし、攻撃のキレもすごい。他団体でいっぱいタイトルを取っているだけあって、さすが。オールラウンダー」と互いに高評価。
試合については安本が「技術の攻防だったり、とてもレベルの高い試合ができると思っている」と語れば、梅井も「自分も同じ。レベルの高い攻防ができると思う。その中でも、KOシーンとか倒す場面が作れれば最高だなと思っている」と応じた。