木村ケルベロスが判定勝ちに「こんなに自分は弱いんだ」と反省。そして「チワワはベルトを獲るまで返上できない」と改めて王座獲得をアピール【RISE175】
2Rに右ストレートでダウンを奪う(撮影・穂積美咲)
2R、吉沼が右ジャブから左ストレート、右アッパーとパンチをまとめる。そして詰めてヒザを狙う。吉沼の左ミドルに木村は右ストレート。木村はワンツー。吉沼も連打を返す。木村の三日月蹴りをキャッチの吉沼。吉沼が前に出て左ストレート、ヒザをボディーに。しかし木村も右ストレートを合わせていく。前に出る吉沼にワンツーの木村。吉沼の圧にやや疲れが見える木村はクリンチ。しかし前に出る吉沼に木村はワンツーの右ストレートを打ち抜きダウンを奪う。
3R、いきなり打ち合いを仕掛ける吉沼。木村も応じ、打ち合いに。木村は右三日月蹴りも吉沼はキャッチしてパンチを返す。互いのパンチが交錯。吉沼の左フックで木村が下がる。しかし木村はコンパクトなワンツー、そして三日月蹴り。それでも前に出る吉沼は右アッパー、左ストレート。前に出る吉沼に木村が右ストレート。吉沼は左ストレート、右アッパー。木村も打ち返すが、吉沼の左フックが木村の顔面をとらえる。最後までパンチを打ち合う中、終了のゴング。
判定は30-28、30-27、30-27の3-0で木村の勝利となったが、その顔に笑顔はなし。