大雅がチャンヒョン・リーを破りK-1王座から7年ぶりとなるベルト獲得「正真正銘の世界で1番になる」【RISE175】

チームで勝ち取った勝利(撮影・穂積美咲)

 そして現在、大雅のメイントレーナーを務める黒沢遥輝トレーナーを呼び込むと「小学校から一緒で、中学ではサッカー部でそのサッカー部の後輩だったんですが、トレーナーの勉強をして、こうして1年前から僕をつきっきりで見るようになりました。本当によくやったな、お前も。本当にありがとう。本当にすごいよ、お前。本当にみんなに感謝しています。俺は本当に世界チャンピオンになるんで、こんな所では終わりません正真正銘の世界で1番になります。皆さん僕の応援をよろしくお願いします」と時折涙を浮かべながら語った。

 また試合後の会見では「K-1を抜けてからなかなか思うようにいかずに、長い時間がかかってしまったが、ようやくもう1回スタートラインに立てたので、ここからどこまで行くか分からないですが、自分と周りを信じて、どこまでも行ってやろうと思っているんで。僕が目指すところは世界で一番強い奴なんで、そこに行けるように頑張ります」とさらなる高みを目指すことを誓った。

「RISE175」(1月14日、東京・後楽園ホール)
◆メインイベント(第11試合)RISEスーパーフェザー級(-60kg)タイトルマッチ 3分5R無制限延長R
●チャンヒョン・リー(王者/韓国/RAON)(判定0-3=49-50、48-50、47-50)大雅(挑戦者/TRY HARD GYM)○

◆セミファイナル(第10試合)Super Fight! -49.5kg契約 3分3R延長1R
○小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM)(2R1分32秒、KO)ワン・チンロン(台湾/TKBA/PUNCHUP)●

◆第9試合 スーパーライト級(-65kg) 3分3R延長1R
○木村“ケルベロス”颯太(心将塾)(判定3-0=30-28、30-27、30-27)チャッピー吉沼(TANG TANG FIGHT CLUB)●

◆第8試合 フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1R
●山川賢誠(Kickboxing Academy Sapporo)(2R2分22秒、KO)翔(REVOLT)○

◆第7試合 バンタム級(-55kg) 3分3R
●松山和弘(ReBORN経堂)(判定0-3=28-29、28-30、28-30)若原 聖(TEAM TEPPEN)○

◆第6試合 フェザー級(-57.5kg)3分3R
○久津輪将充(RMC/9+ nine plus lab.)(2R2分38秒、KO)大島広也(TANG TANG FIGHT CLUB)●

◆第5試合 スーパーフェザー級(-60kg)3分3R
藤橋 光(TEAM LIBERTAD/KTT)(ノーコンテスト)愛翔(Kickboxing Academy Sapporo)

◆第4試合 スーパーフェザー級(-60kg) 3分3R
●戸田龍将(TRY HARD GYM)(2R2分54秒、KO)原口アンドレイ(TEAM TEPPEN)○

◆第3試合 バンタム級(-55㎏)3分3R
△山本“魂武羅”知美(FAITH)(判定0-1=28-29、29-29、29-29)RINA(TEAM TEPPEN)△

◆第2試合 アトム級(-46kg) 3分3R
●菊地美乃里(GONG-GYM坂戸)(判定0-2=28-29、28-28、28-29)岩永唯伽(OISHI GYM)○

◆第1試合 バンタム級(-55kg)3分3R
●堀本祐惺(TRY HARD GYM)(判定0-2=29-30、29-29、28-29)奥村将真(TEAM TEPPEN)○
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