THE RAMPAGE 浦川翔平、舞台『HiGH&LOW THE 戦国』で日々“生きている”〈BUZZらないとイヤー! 第67回〉
気分は戦国時代? 法螺貝がなくてすみません。
ーーさて年末から質問を募集している「#教えてくれないとイヤー」なんですけど、『HiGH&LOW THE 戦国』についても質問が来ているので、そのなかから、いくつかお答えいただきたいなと。まずは「LDH LIVE-EXPO 2024」で披露したRIKUさんとMA55IVEがコラボした尊武国のテーマソング「INFERNO」について。コラボはいつから決まっていたのですか、と。
翔平さん:いつっていうのはいつなんだろう。レコーディングをしたのは去年の11…12月入ってからかもしれない。MA55IVEはいつも自分たちで作詞をしているんですが、「INFERNO」はZEROさんが書いて下さっています。「LDH LIVE-EXPO 2024」では、ハイローの世界観を出していこうって臨んで、ラグパンもいたので、固く暑苦しい男臭い感じで行けました。劇中では、またいいシーンで流れるので、楽しみにしていてほしいです。
ーー次は、演じている白銀相生はどんな役ですか? これはいろんなところで話されていますが、尊武国の人で、RIKUさん演じる大将の玄武の近くにいるっていう。
翔平さん:もともとは刀鍛冶の息子なんだけれども、玄武にあこがれて、志願して共に戦うようになる男です。玄武にめっちゃ尽くすんですよ。玄武が道を外してるって気づかせてあげたいと、本当に大切なものは違うんじゃないかってずっと言い続けるんです、諦めずに。
玄武が好きすぎる男。言ってみれば、わんちゃんタイプの男です。ブルーノ・マーズやべー!ブルーノ・マーズみたいになりたいっていうのと同じ感じの(笑)、まっすぐな奴。自分も1個のことをワーッてやる感じなので似てるかなって思っています。
ーー次は少し哲学的かな。演劇やミュージカルは翔平さんにとってどういう存在? これは、他の活動と比べると、舞台や演技ってどんな場所ですかといった質問ですね。
翔平さん:……どういう存在、場所って、うーん。
ーーこう考えてみたらどうでしょう。THE RAMPAGEは翔平さんにとっていろんな意味で“ホーム”ですよね。
翔平さん:そうですね、ガチホーム。そうなると、MA55IVEやEXILE B HAPPYはご褒美というかオアシスみたいなところで、舞台であるとか演技は「挑戦する場所」かな。何度やっても挑戦だし、自分から飛び込んでいくのも勇気がいる場所です。表現者・アーティストは挑戦し続けなきゃいけないと思うので、それをさせてくれる場所。最初からできることは何もないし、積み上げていくうちに精神も鍛えられるし、自信もつきます。今年27歳になるので、あと3~4 年で30です! 20代のうちにできる何かを追いかけて行きたい。
舞台は正直なところすごくしんどいです。お話をいただいてできることですが、オファーが来た時には一瞬ですけど重力を感じます。でも、やり始めたらやるしかないって状態になるし、今を生きてるなって感じがするんですよ。舞台をやっている日々は、毎日『サンサーラ』を流したいぐらい、生きているって感じです。
「こんなに質問送ってくれたんだ」と翔平さん。撮影用に作ったので本当はもっとあります……
ーーただ、THE RAMPAGEでもそのほかの場所でも必ずチャレンジする場面ってありますよね。その時には『サンサーラ』は流れないのですか?「生きてーる、生きているー」って。
THE RAMPAGEで流れるのは厳しいスケジュールをやり遂げた時とかです。生きてるなあ、飛び回り尽くしてるなって。ただグループとしてめっちゃ動いてるなっていうので精神的なダメージは来ない。
ーー大変さやキツさが16分割されてるというか、16人で背負ってるところもあるかもしれないですね。
それ、めっちゃあります。やっぱり『HiGH&LOW THE 戦国』には、LDHのメンバーも多いですし背負うものが分散されてる気がするんです。『フィーダシュタント』の時はLDHから外に出てRIKUさんと 2人、他出演者もいましたけど、それでも背負うものが大きかった。
ーー『フィーダシュタント』は作品そのものの重みもありましたし。
それもあってハイローはまだ病んでないのかもしれないですね。
ーー最後にこれは私からでもありますが、この作品の見どころを。出演する人に対してその聞き方?って感じですが、この作品……面白い?
翔平さん:もちろん面白いですよ! 自分もやってて楽しいですから。本当にLDHの総合エンタテイメントです。演劇ファンの方、宝塚さんのファンの方から見ても新しいものになってると思いますし、LDHのファンの方からしたら LDH のエンタテイメントだなって頷いてもらえる舞台になってると思います。演技、ハイローのアクション、そして音楽。Dリーガーの皆さんもいますし、いろんな化学反応が生まれる舞台です。上演時間が2時間を超えるか超えないかまだ分からないですけど、そのぐらいの時間が一瞬に感じられるんじゃないかなって思います。
ーーRAG POUNDやKADOKAWA DREAMSのメンバーがどんなふうに絡んでくるのか気になります。
翔平さん:そこも楽しみにしていただきたいです。
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『HiGH&LOW THE 戦国』の開幕まで2週間を切り、ワクワクは倍増。「楽しみにして」なんて言われなくても、します!
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