Sareeeが昨年5月に敗れた橋本千紘にリベンジ。「あんたがいたから私は強くなれた」【Sareee-ISM】

勝負が決して、Sareeeはライバル橋本に感謝の言葉

 試合後、疲労困憊のSareeeはマイクを握ると「あんた、5月の私の復帰戦の時に試合後に私になんて言ったか覚えてるか? 今日、勝ったから言えることかもしれないけど、戦えてよかったです。今日は本当にありがとうございました。お前に言われた言葉、めちゃくちゃ悔しかったし、正直へこんだ。でも、気づかせてくれてありがとう。アメリカにいる時からもそうだけど、悔しいこととか“もう、あきらめちゃおうかな”と思う時とかたくさんあったけど、いつもそんな時に私の頭に思い浮かぶのはあんただよ。あんたがいたから私は強くなれたと思うし、あきらめないでこれからも頑張っていこうと思う。いつまでも、そんな私の高い高い高い、最強のライバルでいてください。今日は本当にありがとう」と自らを高めてくれたライバルに感謝の言葉。

 橋本も「私もお前がいるから、頑張れてんだよ。ちょっと突き放そうと思ったけど、お前はしぶとくついてくるから、これからもよろしくな」と応えた。

 最後にSareeeは「今日、この戦いを終えて少しでも皆さんに恩返しができたかなと思っています。私は本当に素直にプロレスが大好きで。私は強いプロレスラーが大好きです。だから誰になんと言われようが、これからも自分が信じた道を歩んでいきたいと思っています。これからもぜひ私の背中を追いかけて、そして押してください。本当に今日はありがとうございました」とファンにメッセージを贈った。

「Sareee-ISM ~ Chapter Ⅲ~」(1月16日、東京・新宿FACE)
◆第5試合 メインイベント Sareeeʼ s 2024 Starts with a REVENGE 60分1本勝負
○Sareee(23分29秒、体固め)橋本千紘(センダイガールズ)●
※リストクラッチ式裏投げ

◆第4試合 タッグマッチ30分1本勝負
○伊藤 薫(伊藤道場)&高橋奈七永(19分25秒、体固め)柊くるみ(プロミネンス)●&ウナギ・サヤカ
※ダイビングWフットスタンプ

◆第3試合 シングルマッチ30分1本勝負
○彩羽 匠(マーベラス)(10分27秒、片エビ固め)高瀬みゆき●
※GO TO SUGOI

◆第2試合 タッグマッチ20分1本勝負
ジャガー横田(ディアナ)&○アジャ コング(9分42秒、片エビ固め)田中きずな(WAVE)●&Chi Chi(エボリューション)
※ラリアット

◆第1試合 タッグマッチ20分1本勝負
○桃野美桜(マーベラス)&川畑梨湖(マーベラス)(11分26秒、片エビ固め)稲葉ともか(JUST TAP OUT)&稲葉あずさ(JUST TAP OUT)●
※ダイビングボディープレス
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