「−70kg世界最強決定トーナメント」を16選手参加で開催。決勝トーナメントは7月の東京大会。前王者・和島大海の参戦が決定【K-1】

再起への強い決意を見せた和島

 今回は「K-1 WORLD MAX」という名称が復活する特別な大会となるのだが「今見てもレベルが高い大会だった。その中で戦ってきた魔裟斗さんはすごい。魔裟斗さんを超える選手になりたい」と改めて、かつて−70kgを引っ張ってきた魔裟斗のすごさを口にした。
 
 現王者のフェンは1月27日にホームの「WLF武林風」で試合があることから出場の可否についてはその試合後に決定となる。和島は「オウヤン選手のことは中国に行ってでもベルトを取り返したいと思っているので、ケガなく勝ってトーナメントに出てきてほしいし、他の王者クラスの選手にも出てきてほしい」とフェンはもちろん、世界の強豪の参戦を望む一方で、K-1側がONEに出場を打診しているマラット・グレゴリアン(アルメニア/Hemmers Gym)については「グレゴリアン選手はやばすぎる。煽らないでください(笑)」と恒例のぼやき節が復活。しかし「目指している選手なので、怖いがいずれ対戦できれば」とも語った。

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