MAOが難敵ブライアン・キースを撃破し、UNIVERSAL王座V4。2・25後楽園で元キック王者の町田光が挑戦へ【DDT】
町田光(右)が挑戦表明
ここで町田がサプライズで登場し、「俺は去年(2・26後楽園)、坂口(征夫)さんと組んで、あんたと勝俣瞬馬に挑んで、タイトル(KO-Dタッグ)に届かなかった。俺はこのリングで生き残ることができなかった。俺にはやり残したことがある。あんたとの一騎打ちだ。挑戦したい」とアピールし、MAOも快諾し王座戦が決定した。
MAOは「ギリギリだ。俺にも日本生まれのド根性があるんで。UNIVERSAL、2度目の戴冠だけど、1回目を含めて、今日が一番しんどかったかもしれない。米国でシングルして、まさか日本で再戦できるとは思わなかった。これもUNIVERSALを手にしてるからこそ。俺は今キャリアのなかで一番やりたいことをやってる。俺が進んできた道の後ろに盛り上がったDDTができていくんだ。だから俺はばく進するしかない。誰もついてこさせない。誰も同じ道は進ませない」と話した。次期防衛戦については「俺が掌底に自信を持ったのはあんたのせいなんだよ。ボクシンググローブで殴られるのに、どうやって対抗するか悩んだ末、磨いたのが掌底。俺の蹴りが強くなったのもあんたのせいだ。責任をもってボコられに来い。そんだけの覚悟はあると思う。あの人の根性はすごいんだよ。戦うのを楽しみにしてる」とコメント。