DEEPは歌い、語りかけるーー。新曲「Darlin’」で聴かせる新しいアプローチ　

「6人揃うと安心感というか、ホーム感があった」

　2024年は例年通りライブに力を入れていきたいと話す。3月にはDEEP SQUADでのファンクラブライブも開催予定で、冒頭の「LDH LIVE-EXPO」で6人で「Get With You」をパフォーマンスした時の熱狂が脳内でビビッドに再生される。

YUICHIRO：6人揃うと安心感があったんですよね。安心感というかホーム感か。若手3人が入ってきたときに、この6人で結構しっくりきちゃってるなって。

KEISEI：彼らも年を重ねてきて大人側の魅力みたいなのも出てきたし。

YUICHIRO：そう言えば、雄飛は歌が歌えるって言ってたなあ（笑）。

KEISEI：TJBBはダンスがあるからね。だってちょっと新曲の「PHOTOGENIC」には感動しましたもん、俺！　最後までバテずにがっつり行ってて、これはスポーツだって。もう歌の領域を超えてる！

　聞けば、マネージャーを通じてライブ映像をもらったり、3人の動向はしっかりと抑えているんだそう。　

KEISEI:アカペラとかいろいろチャレンジしてたりしているのを見て試行錯誤しているなあって（笑）。自分たちも刺激をもらえます。

　もともとライブへの想いが強いDEEPだが、大みそかのステージを経て、よりライブをしたいという欲が強くなったという。

TAKA：DEEP SQUADでまわるのが一番いいんだろうけれど、DEEPもね。

KEISEI：また夏フェスで猛暑の中でアカペラもやりたい。

　そのためにもまずは「Darlin’」。3人が語りかけるこの曲がどのように浸透していくのか愉しみでならない。

（TOKYO HEADLINE・酒井紫野）