武尊がスーパーレックに判定負け。「僕ができる限界はここまで。これ以上、僕は体を作れません」【ONE】

ボディーであわやの場面を作った武尊(©ONE Championship)

 5R、圧をかける武尊。スーパーレックはヒザ、左ジャブ、右ロー。武尊は前に出てパンチもスーパーレックも打ち返す。武尊の右ストレートに下がるスーパーレック。武尊が前に出るとスーパーレックはヒザ。残り1分、大武尊コール。武尊がワンツーもスーパーレックが組み止める。最後まで前に出続ける武尊だったが、スーパーレックが前蹴りで距離を取る。

 ゴング後、コーナーに戻った武尊、スーパーレックはコーナーに上り勝利をアピール。

 判定は3-0でスーパーレックの勝利となった。

 試合後のリング上のインタビューでスーパーレックは「私のスキルを日本の皆さんの前で発揮できてとてもうれしかったです。武尊選手の強さには驚かなかった。彼はそういう評判のある選手だったから。世界一のすごい根性のある選手だから」などと試合を振り返った。