青木真也が「“今、あなたに僕が必要ですか?”と聞いたら“必要だ”と言ってくれたので」とカード変更を受けた理由を明かす【ONE】

青木(左)とチャトリ氏

 このノースカットの不出場についてはチャトリ氏は「プレリミの時にセージ選手から電話があった。セコンドは日本で働くビザを持っていなくて、すでに飛行機に乗っていた。ユライア・フェイバーはビザがあったが、もう一人は持っていなかったらしく。セージ選手はセコンドがいないままでは試合ができないと言った。それでどうしようとなったが、ジョン・リネカーが予備選手としていたことを思い出した」と説明。また「ケイド選手が“僕が青木選手とMMAをやります”と言ってきた。“グラップリングのタイトルマッチはどうします?”と聞いたら“僕は両方やります。今日、MMAデビュー戦をやりたいです。お願いします”と。結局、MMAでカットしたりしたらグラップリングもできないからそれはやめたが、この12年間でこんなことを言われたのは初めて」とコーメインイベントでタイトル戦を行うライト級(77.1kg)サブミッション・グラップリング 世界王者のケイド・ルオトロ(米国/Atos)が青木の対戦相手に名乗りを挙げていたことを明かした。

 ルオトロは「僕は自分に自信があって、両方できると信じていた。別に青木さんと試合をしたいわけではなかったが、今日のイベントを救うためにやりたかった」と語った。

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