上野勇希が「D王」覇者・納谷幸男を退け、KO-D無差別級王座初防衛。2・14新宿での男色ディーノとのV2戦を熱望【DDT】
高木三四郎社長と上野が対峙
この決定を受けてディーノは「3年前、秋山準が来て、ベルト持ったとき、私を呼び出した。そのときと同じことをアンタに言わなきゃいけない。今日のように若い奴らがDDTを回して、それが理想だって分かってる。それ(ベルト)をちらつかせたら、欲しくなっちゃうんじゃねぇか。私がそれを持ったら、どうやってDDTを回していこうかって考えちゃってんのよ。会社は私が獲ってほしくないんでしょ? 私だって、ここに生きてんだ。それが欲しいんだ。アンタの思い通りの防衛ロードにならないかもしれない。それでもいいならかけろ!」と涙で思いの丈を吐露。
バックステージで上野は「D王決勝戦で、1年前に納谷に勝てたこと、当たり前じゃないです。僕の何かが上回って勝ったとかじゃないのかもしれないくらい、納谷はヤバいです。でも納谷が最強になればなるほど、すごくなればなるほど、勝った僕が強くなって。次に挑戦する人も僕に挑戦するためにすごくなって。そんな人に僕が勝ってどんどん上がっていきます」と発言。次期挑戦者のディーノについて「DDTに男色ディーノがいなくなったら、DDTはどこにあるのって? そう思ったら男色ディーノが挑戦してきてくれるかどうかなんて待ってられなかった。僕はDDTで一番おもろいKO-D無差別級チャンピオンになります」と言い切った。