早期のMMAデビューを表明のケイド・ルオトロ「目標はONEのグラップリングとMMAのダブル王者」【ONE】

試合後の会見でMMAデビューについて語ったルオトロ

 また試合後の会見では、大会当日の試合直前になって対戦相手が欠場となった青木真也の対戦相手に名乗りを挙げたことがチャトリ・シットヨートンCEOから明かされたルオトロ。青木相手のMMAデビュー戦とタイトル戦の2連戦も辞さずの構えだったが、青木戦でカットなどがあった場合、タイトル戦が行えなくなるため、このプランは幻に終わった。

 これについては「僕は自分に自信があって、両方できると信じていた。別に青木さんと試合をしたいわけではなかったが、今日のイベントを救うためにやりたかった」と語った。

 そしてMMAデビューについては「MMAデビューは110%の自信を持って、今年やります。3月から5月にはやりたいと思う。私は真の格闘家だと思っている。柔術ではさまざまなルールに縛られていて、MMAをやったらもっと自分のことを出せると思う。皆さん、期待してください」と早々にMMAデビュー戦を行いたい意向を示した。

 戦いたい選手については「具体的な希望はないが、とにかくデビュー戦をしたい。私の目標はONEチャンピオンシップのグラップリングとMMAのダブル王者」と目標を掲げた。

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