三浦彩佳が平田樹になにもさせず判定勝ちも涙。アーセン絡みでの扱われ方に「こういう見られ方は本当に嫌だった」【ONE】
試合後の会見で三浦は「悔しい気持ちでいっぱい。ただただ悔しくて、反省しかない。本当にたくさん練習してきたのに全然出せなかったので満足いってない。ただ、この試合でアトム級に挑戦して、いろいろなチャンスをいただいたので、その中でのこの試合で課題がたくさん見つかったのは良かった」と試合内容に悔しさをにじませた。
また、この試合はRIZINファイターの山本アーセンをめぐり、元交際相手の平田と現交際相手の三浦という構図で話題を集めてしまっていたのだが、三浦は「特に。今回、ほとんどSNSを見なかったが、平田選手はSNS使うの上手だし、煽るのも上手。すごいなと思った。私は因縁もないし、嫌いとかもない。それはSNSで作り上げられただけ。本当に1選手としてしか見ていない。今回の試合はそうやって煽られてるのが本当に悔しくて。本当に格闘技のチャンピオンになりたくてやっているのに、勝手に因縁をつけられたのが悔しかった。そういう見方でピックアップされたのが試合前から悔しかったし、こういう見られ方は本当に嫌だった」などとこの試合の取り上げられ方へ複雑な思いを持っていたことを吐露しつつ涙を流した。
それでも「課題が残る試合だった。課題があるというのは次につながることなので、今回試合ができて良かった」と前向きに語った。
今後については「ストロー級で王者になりたい。まずは体を戻してストロー級の王者になる」とストロー級王座獲得に照準も「計量の3日前にクリアしていたのでアトム級でも体は作れるというのは分かった。ただ自分の中ではストロー級でという気持ち。でもアトム級でチャンスが来る可能性もあるのかなとも思っています」とこの日戦ったアトム級での王座獲得も視野に入れた。