初代ミドル級王座決定トーナメント開催。谷川聖哉が階級を下げて参戦。神保克哉は「俺が作ったベルトを獲らないのはおかしい」【Krush】
会見ではそれぞれのベルトへの思いを語った
谷川は2020年からK-1グループに参戦。2021年の「第2代Krushクルーザー級王座決定トーナメント」、2022年の「K-1無差別級トーナメント」ではともに決勝に進出するなど重量級のトップ戦線で活躍したものの、今回からミドル級に階級を下げて、ベルト獲りを狙う。
ブハリは2021年からK-1グループに参戦。2022年から現在4連勝中で、前戦となった昨年9月の大石昌輝戦後の一夜明け会見では自らと神保によるKrush初代ミドル級王座決定戦の開催をアピールしていた。
ヨハンは「神保選手には7年前にボディーでKOされている。その時から絶対にやり返すと心に決めてここまで来た。当時、イケイケだったころの自分との約束を守って、昔の気合を思い出してここは絶対に勝ちに行きたい」と2017年にKO負けを喫している神保へのリベンジを誓う。対する神保は「前の試合からだいぶ離れちゃったんですが、やっぱこの階級は俺が作ったというか。俺が作ったベルトを獲らないのはおかしいだろうと思って戻ってきました」と再起を誓った。
ブハリは「この2年で4連勝していて、国内での実力は見せてきたと思う。去年9月の試合の時の一夜明け会見で“国内には相手がいないと思うので、神保選手と2人でタイトル戦を決めてくれ”という話をした。直接対決したかったが、他の2人もなかなか面白そうなのでトーナメントが楽しみ。2試合とも倒して優勝する」と昨年同様、自信のコメント。